野球はメンタルな部分が多いスポーツである、そのくせ、練習はトコトン追求しないと良い結果は残せない。これを見るスポーツ、見せるスポーツに特化しているんだからこの練習に巧く乗って自分のモノにしている者が脚光を浴びるという事である。
雨に泣いた2日間であったが、あれこれ考えたらスライド登板が最善手だったのである。九里は投手キャプテン、だからてっきりスライドと思って居た、だが違った、床田が予定通りの登板となった、今まで良かったから、今回も良いはずは監督の頭の中だけである。
森下の大乱調を何故起きたか、思い巡らした者がチームの中に居たか、居ないよ、居ればあそこまで打たれる事は無かっただろうし、万一の予定があるなら4失点で降板だよ、それでも続投させた、ここだな、監督の我か、後に続く投手の起用を考えたか、負けを覚悟したか、問題は6日間の休養期間に練習をやっていないという事である、これははっきり言える、練習をしていない、走り込んでいない、慢心そのもので登板している。という事で森下に責任を取らせたと思った、見るフアンは堪ったもんではない。
今度は雨で予定が狂った、どうするかと思ったら九里ではなく床田だった、これは拙い器用だと思った、今まで調子が良いから、今回も良いはずと思って居ただろうが投手の動きをズット見ているのか、恐らく見ていないのではないか、これもはっきり言って練習不足、記者は山田弾で狂わされたと書いたがそうではない、弾が死んでいるんだ、絶不調に近い男に本塁打だ、不吉な再来でなければ良いがと思ったら案の定、追加で2点献上だ、一人相撲で取られてしまったのである。
休養期間の練習不足は2イニングで出てしまう、しっかり練習をしておけと言える監督が今はどのチームにも居ない。自主的にやっているだけ、それにはプライドがあるかどうかだけである。9点の献上は本当に献上である。どこまでズルズルいくかだけでフアンから罵声が飛んだのは当然である、今年もどうやら暗雲垂れ込める事態になるのか、舵を切り替えて大瀬良が負の連鎖を止めるのか、打たなかった者が打つのか、打者を変えるのか、腕の見せどころではないか。
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